入れ替えたときにサーバー機のメール設定は後回しにしていて
最近tcpserverを使ったPOP3Sに変更してみたのだが、
どうも証明書の関係でタイムアウト待ちがあるのかかなり遅かったので、
解消しようといろいろやってみるが、
POP3SとMaildirとQmailで調べてみると、「Courier-imap」を使用するのが多いようで、
インストールしてみることに、少し仮想環境で実験してうまくいったので変更。
うちがやったやり方。
環境FreeBSD7+qmail+Maildir
1.Courier-imapをPortsからインストール。
2.証明書の作成(オレオレ証明書)
/usr/local/etc/courier-imap/pop3d.cnfを編集
(同じところにサンプルがあります。)
/usr/local/share/Courier-imap/mkpop3dcertを実行
勝手に上のファイルを参照して証明書を作ってくれます。
3.認証システムの設定ファイル
/usr/local/etc/authlib/authdaemonrcを編集
authmodulelistorigを編集(認証の種類。全部載ってるのが無駄なだけなので)
4.起動時に自動起動の設定(rc.confの編集)
courier-imap-pop3d-sslとcourier-authdaemondの2つを起動する。
pamを使った認証の場合はこれだけで認証されます。
思ってたよりずいぶん楽に終わりました。