尖閣諸島問題に関して

今回尖閣諸島の問題に関しては、
日本のぐだぐだぷりは酷いのだが、
中国もやり過ぎてしまったのはわかっていると思う。
流れで言うと

1.尖閣諸島で警備船に中国の漁船が追突した。

2.日本国内での協議の上で中国漁船を拿捕(公務執行妨害)

3.中国は騒ぐ。

4.日本沈黙。

5.中国、日本のフジタ社員4名をスパイ容疑で逮捕(日本から行っている爆弾処理の人)

6.管が会議で海外出張

7.仙谷が脅して中国船船長を釈放する。

といった流れと思っています。

まず日本としては、

2の時に拿捕しないという選択をしなかった。

拿捕しなければその後の行動は無いので少なくとも騒ぎにはならない。これが1番楽だったはずです。

今回日本もそうですが、中国側も5という選択をしたことで

かなりつらい状況になっていると思います。

外交官に近い客な人を逮捕したわけで、日本としては不当逮捕されるなら引き上げますと言えばいいので

毎年何億も掛けてやっている爆弾処理を終了させますよ。と言ってしまえる状況になったと思います。

この爆弾処理作業を終了させることができたら日本にとっても益になるのですが

まず無理だと思います。

今回のことで中国も北朝鮮と同じだなという感じがしてきました。

軍部や民衆の不満をそらすために外国を威圧し、国内へ自国の優位性をアピールする。

1度成功すると次からはハードルがあがり、より高い威圧を行わなければならなくなり、

最後は戦争か侵略という戦略に歩むと思えます。