角川が

http://gigazine.net/news/20120301-kadokawa-kindle/

AmazonのKindleと契約したそうです。

しかも価格決定権はAmazonが持つとのことなので大丈夫なのか?と思えます。

しかしこの価格決定権こそがいままで電子書籍の弊害だったと私は思っているので

本の実物より安くなるであろうことは大きなことです。

これで弾みが付くとよいのですが、問題はこれで本を書いてる人が食べていけなくなる

かもしれないと言う事です。いくらでもへたをすれば買い叩くことが可能ですし。

それによって趣味でしか本を書く人がいなくなるとまた衰退していくと思われます。

 

昔、星新一氏がノベルの人とショートショートの人の単価でいろいろ苦労をされたことが

あったそうですが、単価を決めうちでするのではなく、中身を吟味してほしいものです。

そうしなければ中身が薄い文字だけ連ねたものが多くなってしまうように思えます。