もう1個実験水槽にしてみました。
実験は、好適環境水での飼育です。
海水魚をやっていて1番困るのが水槽のガラス面の掃除です。
熱帯魚であればプレコをいれるだけで片づく問題なのですが、
海水では、いろいろ試してみました。
・できるだけ汚さないように魚を入れない。
魚を一切飼わないくらいでも1月もすればうっすら苔が付いてしまいました。
・プレコを海水で飼う。
濃度を上げていくと海水になる前に死んでしまいました。
・プロテインスキマー+水流強化
水流を強く回すと汚れをとどまらせるのが少なくなり、プロテインスキマーで濾しとる。
ですが、少なくはなりますが、苔は付きました。
ということで、プレコを飼って、なおかつ海水魚も飼いたいというのがあります。
好適環境水は結構前から知っていましたが、全然売りに出されないため
特殊なものがいるのかと思っていましたが、
最近ちょっと調べてみたところ、
1%の海水にいくつか成分加えた感じのものということがわかりました。
とりあえず、
1%の海水(通常は、3.5%くらい)と珊瑚砂(PHのため)で少し飼ってみようかと思います。
この研究って昔あった、1.023濃度での海水魚の飼育をさらに濃度を下げた形に
なりますね。
理屈としては、魚の体内濃度が0.9%ほどでそれに濃度を合わせることで
海水も淡水も濃度調節がなしで飼えるということらしいです。