サーバ機を交換してみました。
いくつか変更してみたい部分があったので、試してみました。
・bhyveでuefiを組み込んでなかったため、VNCができなくWindowsとかを入れられなかった。
Loaderをbhyveloadで入れていたのだがこれだとVNCが使用できない。
・syslogからrsyslogへ変更
bhyveでいくつか仮想サーバを立てているのだがそのログを集めるのにTCP通信できるrsyslogに変更
・起動領域や、よく使うデータをSSDに変更
いままでzfsでHDDにSSDのキャッシュを使用していたが、ISCSI領域とかできるだけ早い方がいいため、
SSDにいれることにした。正直そんなに早さは気にならないけど、どうせならということで。
・qmailからpostfixへ変更
Let’sEncryptで証明書が取れるようになったので、メールも暗号化しようかと思いpostfixに変更。
いくつか詰まったこと
・bhyveでVNCをするのに、Loaderをuefiにしないとならない。
・nfsの設定で、Firewall設定のためPortとかをできるだけ節約したかったが、
nfsV4での設定は、rc.confにnfsv4_server_enableというのが別枠でありそちらの方も設定しなくてはならなかった。
また、exportsファイルの設定もV4だけ別形式での書き方になる。
・fstabでのnfsv4等のオプション設定
192.168.1.1:/data /data nfs rw,nfsv4,port=2049 0 0
といった形になる。rwは読み書きを書くのだと思っていたら、オプションを書く欄だったようだ。
・nfsdの起動
私のところでは、なぜかnfsdがしょっぱな正常起動しない。
なので、/usr/local/etc/rc.dでnfsdをrestartさせている。
・ctldの起動
これもnfsdと同じく正常に起動しないため、/usr/local/etc/rc.dで起動している。
・postfixでのメールでの暗号化情報の表示
postfixを入れ、証明書を入れ、サーバ間で暗号化してくれるものだと思い、メールを送信してみるも暗号化されていないように見えた。
いままでCentosでpostfixを入れていたが、オプションでsmtpd_tls_received_headerがあり、これがyesになっていただけだった。
単にデフォルト設定が違うだけだった。
よく使ったコマンド
zfs import
zfs import –R /backup –F ID
zfsで古いルートディレクトリを/backupに一時的に連結する。